東京都練馬区にある、地域や家族との結びつきを重視する高齢者向けの住まいです。

本日の朗読は
「かもとりごんべい」
「きたのはしのおに」

「かもとりごんべい」は、全国各地で伝えられています。

大阪、京都など、その土地にふさわしい場所に設定され、面白おかしく書かれた作品です。

いつも朗読してくれる高橋さんは言います。
「とにかく面白い話だから、いつか読みたいと思っていたの」
そして、たくさんある「かもとりごんべい」の中から、今回は挿絵もきれいなものを選んでくれたそうです。

今回はこれを読もうかな・・・
いやこちらの方が楽しいかな・・・

高橋さんは、参加者に楽しんでいただける絵本はどれかな・・・といつも考えているのです。
しかし、高橋さんは楽しんでいただくことだけを考えているわけではありません。

朗読の会は、まず「アイウエオの歌」からはじまります。

この歌の目的は、
１．「食べる」
２．「話す」
３、「呼吸をする」

など、高齢者の機能向上を目的とした口腔体操なのです。
医療のプロという立場からも、高橋さんはしっかりと入居されている方の健康を考えてくれているのです。

朗読の会は毎月おこなわれます。
ご家族の参加も大歓迎です。
高橋さんの朗読に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

『朗読の会』
毎月第１日曜日１４時から開催
場所：１階食堂